《戦没学生のメッセージ》

Show(出演情報)にも掲載しております、《戦没学生のメッセージ》(トークイン・コンサート)が、あさって7/30(日)14:00~に、東京芸術大学奏楽堂にて開催されます。

東京音楽学校で学び、志半ばで戦死した4名の学生の作品が蘇ります。

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私は、葛原守さん作曲の『かなしひものよ』と、草川宏さん作曲の合唱曲『級歌』、そして草川さんの日記の朗読(これが一番緊張、、、)を担当します。

草川さんの日記からは、当時の時局も読み取れ、本当に切ないです。
日記を読む前と後では、葛原さんの方の曲の印象も変わってくるのを感じました。
ピアノとの合わせでも、いろいろなインスピレーションをもらって、だんだん腑に落ちてきました。

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歌だけでなく、ピアノ、ヴァイオリン、オーボエ、オルガンの演奏、そして戦時中、やはり学生だった芸大の大先輩方と現役学生との対談などもあります。

大変意義深いコンサートになると思います。
ぜひお越し下さい。



Show | Soprano 金持 亜実 -Official site-

金持 亜実 Ami KANAJI / 神奈川県出身。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。同大学院音楽研究科修士課程、及び博士後期課程修了。「ファニー・メンデルスゾーンとクララ・シューマンのリート作品における歌唱表現の提案」のテーマにて博士号(音楽)を取得。現在、同大学音楽文芸研究室教育研究助手を務めながら、若手ソプラノ歌手として活躍している。 在学中は、藝大定期第343回 藝大フィルハーモニア合唱定期演奏会 シューマン『楽園とペリ』(高関健 指揮)、東京藝術大学音楽学部附属音楽高校 第25回定期演奏会 モーツァルト『戴冠式ミサ』(尾高忠明 指揮)にソリストとして出演。また、奏楽堂モーニングコンサートに選抜され、グリーグ『管弦楽つきの6つの歌 EG177』を、ダグラス・ボストック指揮、藝大フィルハーモニアと共演。その他、J.S.バッハ『マタイ受難曲』、ヘンデル『メサイア』、ハイドン『天地創造』、モーツァルト『レクイエム』、ベートーヴェン『第九』等、宗教曲等のソリストとして数々のオーケストラと共演している。 ドイツ歌曲や、アカペラを含む声楽アンサンブルの演奏も積極的に行っており、第 24 回友愛ドイツ歌曲コンクール入選。また、声楽アンサンブル演奏においては、声楽アンサンブルグループ「うたの贈り物」のメンバーとして活動する傍ら、東京混声合唱団、harmonia emsenble等に客演している。 これまでに声楽を、辻宥子、三林輝夫、佐々木典子、平松英子の各氏に師事。

www.music-scene.jp

* Bear Fruit *

ソプラノ歌手・金持亜実(かなじあみ)の ウェブサイトです。

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