この夏をふりかえる 〜 その2 〜

デザインKサロンコンサート 〜100年の時をこえて輝く歌 〜
六本木1丁目にある、デザインKホールでのコンサート。
およそ100年前を生きた作曲家たちの作品をテーマに演奏しました。

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【プログラム】

〜 第1部 〜

☆ロジャー・クィルター(1877年 - 1953年)
今、深紅の花は眠りについて
もはや怖れるな、灼熱の太陽も
ヘイ、ホウ、風も吹き、雨も降った
バーバラ・アレン

☆トイヴォ・クーラ(1883年 - 1918年)
秋の気配
おいで、愛しい人よ

☆オスカル・メリカント(1868年 - 1924年)
ラドガ

☆クロード・ドビュッシー(1862年 -1918年)
『版画』より 雨の庭

☆アルバン・ベルク (1885年 - 1935年)
「七つの初期の歌」より 夜うぐいす

☆エーリヒ・ウォルフガング・コルンゴルト (1897年 - 1957年)
オペラ「死の都」より 私に残された幸せは


〜 第2部 〜

☆山田 耕筰 (1886年 - 1965年)
この道
からたちの花
鐘が鳴ります

☆リヒャルト・シュトラウス (1864年 - 1949年)
小川
献呈
私は漂う
万霊節
ツェツィーリエ

☆ジャコモ・プッチーニ (1858年 - 1924年)
「ラ・ボエーム」より 外套の歌
「トゥーランドット」より お聞きください、王子様
「トスカ」より 歌に生き愛に生き

アンコール 赤とんぼ

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第1部では、それぞれの好きな作曲家の歌曲、第2部では、それぞれの作曲家の作品を一人一曲ずつ程度歌いました。
私はイギリスの作曲家、ロジャー・クィルターの歌曲を・・・
あまり知られていないかもしれませんが、それがもったいないくらい、とっても素敵な作品を残しています。
何を歌おうか迷いましたが、この4曲を歌わせて頂きました。

当日の客席には、なんとアメリカ人のお客様に外資系のお兄様お姉様方が・・・
ピアニストの田中さんのお客様だったそうですが、チキンな心臓はびびりまくりでした
アメリカ人のお客様や、英語が堪能なお客様が終演後声をかけてくださって、
「英語でなんて歌ってるかわかった」といって頂きました(涙)うれしすぎます!
本当にほっとしました。。。

次回の出演のデザインKサロンコンサートは、11月25日(日)です
ロシアもの、フランスものを中心にお届けします



第4回 緑のコンサート 〜歌曲とオペラの楽しみ 〜
以前の記事にも書きました、緑のコンサートですhttp://fioricca.blog.fc2.com/blog-entry-73.html
記念(?)にプログラムを・・・

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【プラグラム】

〜 第1部 〜 歌曲
からたちの花(山田耕筰)
お菓子と娘(橋本國彦)
浜辺の歌(成田為三)
落葉松(小林秀雄)
ます(シューベルト)
歌の翼に(メンデルスゾーン)
漁夫の歌(フォーレ)
リディア(フォーレ)
ふるさとの四季(唱歌より)

〜 第2部 〜 オペラ
『ドン・ジョヴァンニ』(モーツァルト)より 二重唱「手に手を取って」
『ジャンニ・スキッキ』(プッチーニ)より 「優しいお父さま」
『セルセ』(ヘンデル)より 「やさしい木蔭よ」
『魔笛』(モーツァルト)より 二重唱「パパパ」
『カヴァレリア・ルスティカーナ』(マスカーニ)より 「間奏曲」(ピアノ・ソロ)
『カルメン』(ビゼー)より 「闘牛士の歌」
『ラ・ボエーム』(プッチーニ)より 「私が街を歩くと」
『愛の妙薬』(ドニゼッティ)より 二重唱「何という愛」


〜 アンコール 〜
『メリー・ウィドウ』(レハール)より 二重唱「とざした唇に(メリー・ウィドウ・ワルツ)」

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二週続けてのコンサート、それも、初めて挑戦した作品がほとんどでしたので
自分で自分の首をしめた格好になってしまいました(猛省)
でも、どの曲も大好きで、ぜひお客さまに聴いて頂きたい!と思った作品でしたので、
このような貴重な機会を頂き、演奏させて頂けたことに感謝の気持ちで一杯です!




長かった夏も、気温とともに終わりに近づいてまいりました。(涼しくなるのが急すぎます・・・!)
いつも目の前のことに傾倒しすぎて、カレンダーや手帳をめくって、「・・・!!!!」となることが多いので、秋に向けて、準備万端に臨みたいと思います

* Bear Fruit *

ソプラノ歌手・金持亜実(かなじあみ)の ウェブサイトです。

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