ロシア音楽研究会終わりました♪
一柳先生の解説も交え、約2時間半、全15曲
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有名な作品から、あまり知られていない作品まで幅広く紹介されました。
以前、授業の一環で、芸大の小さいホールでやった発表会の再演のような形ではありましたが、
しっかりしたホールで演奏するのは、あの時とはまた違った緊張感がありました
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客席には、ロシア音楽にさぞお詳しい方々が大半なんだろうな・・・と思うと、
『ホントすみません・・・!!』と思いましたが
(ロシア人の方もいらっしゃるという情報も開演前に耳にしました
)なんとか終わってほっとしています。

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わたしが歌わせていただいた『エフゲニー・オネーギン』のタチヤーナの手紙の場面は、純朴な田舎娘・タチヤーナが、一目ぼれをした都会風インテリ紳士・オネーギンへ熱烈な想いを手紙にしたためている場面です。
生まれてはじめて書くラブレター。書こうか、どうしようか・・・なんて書いたらいいかしら・・・なんて思いながらも、あふれ出る想いをそのまま手紙に託します。
が!そんなにまでして書いたのに、その後、手紙を読んだオネーギンにあっけなく振られてしまうのです
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オネーギンがタチヤーナを振る場面も、バリトンの井口達くんが歌いました。
私も、その場面で演技だけ登場させてもらいましたが、その井口くんがまたとっても上手で、まーーーーーーーーーーーなんと冷淡なこと
(笑)本当に泣きそうでした(笑)
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音楽も、酷いこと言ってるのにものすごくきれいなんです。だから余計悲しくなるんですね・・・
その後、地位も名誉もある男性と結ばれて素敵に変身したタチヤーナに再会したオネーギンが、逆に彼女に惚れてしまうのです・・・が、今度はタチヤーナがオネーギンを振るという・・・(笑)
私としてはちょっと、『ざまーみろーっっ』とか思ってしまいますね
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話がややこしくないので(むしろ、現代にもありそうなこと・・・?!)、ご覧になりやすいのではないでしょうか
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チャイコフスキーの美しい音楽も必聴です
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個人的には、ロシア音楽に初めて触れた昨年、全く文字が読めないところからのスタートを思うと、ダメな所は山ほどありますが、まぁよくやった方かな・・・という気がしています。
しっかり歌うには、まだまだ足りないことだらけなので、しばらくあたためていつかまた歌えるときがくるといいなと思います
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