離任する学校で最後に伝えられなかったこと
演奏活動の傍ら、中学や高校で音楽を教えたりもしているのですが、そのうちの一校の任期がこの3月まででした🌸
残念ながらわたしの最後の授業が臨時休校になってしまったので(ちなみに、最初の授業も台風で休校になりました…😅)
受け持った生徒たちにはせめて一言挨拶したいな、と思っていました。
通常通りの形ではなかったものの、この学校の終業式と卒業式は無事に執り行われ、
ありがたくも、その時に全校生徒の前で(校内放送ではありましたが)ご挨拶させていただけるとのことだったので、喜んで出席させていただきました。
たくさんの伝えたいことをまとめて挨拶に臨んだのですが、
他の先生方からの素晴らしいお話をきいてきた後に、この内容はもりだくさんすぎるかな…と思って、端折ってしまった部分があります。
生徒たちがこのブログを目にすることはないと思いますが、
皆さんとも是非共有させていただきたいな…と思ったので、もしよかったら読んでいただけたら嬉しいです☘
私の好きな歌に、信長貴富さんという方が作曲した「くちびるに歌を」という合唱曲があるのですが、最後にその詩をみなさんに贈らせていただきたいと思います。
くちびるに歌をもて
心に太陽をもて
ひとのためにも言葉をもて
そしてこう語りかけよう
嵐が吹こうと
地上が争いに満たされようと
くちびるに歌をもて
心に太陽をもて
ひとのためにも言葉をもて
これから、良いことも良くないことも色々なことが起こると思います。良くない時には気が滅入ってしまうこともあるでしょう。
そんな時はなかなか歌う気持ちにすらならないかもしれませんが、ためしに好きな歌のワンフレーズを口ずさんでみてください。そうすると少し心が晴れる気がしています。
なかなか心が動かないなという時には、
コンサートに出かけたり、美術館にいったり、本を読んだりして、自分から心を動かすように働きかけてみてください。
スマホとかでなくて、できたら是非ナマで、みたり聞いたり読んだりして下さい。きっとあなたを助けてくれると思います。
自分自身が心身共に健康であることが一番です。
どうか、よく学び、遊び、たくさん寝て、たくさん食べて、元気に過ごしてください。
離れた所からではありますがいつもお祈りしています。本当にお世話になりありがとうございました。
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