ご縁。②

さて、その尺八の演奏家の方は、お名前を真藤一彦さんとおっしゃいます。

お顔が広く、いろいろな方のライブに足繁く通われているそうです。
港町ファドの皆さんとも以前セッションをしたことがあるそうで、先日のライブでも真藤さんが飛び入りでセッションして下さいました!

ポルトガルのファドと日本の尺八…
どんな風になるのか想像できませんでしたが、これが絶妙にマッチしていてとても驚きました[emoji:v-364]

そして、その場で飛び入りを振られても、すぐに対応できてしまう真藤さんにも驚き!!楽譜がないのにも驚き!!笑

いつも楽譜を頼りに演奏している私ですが、楽譜がないということは、それだけ自由な演奏の可能性が広がるのか…と妙に納得。。
そして、その分、その場のお互いの呼吸、間合いにものすごく敏感に、即座に反応するのかな…と思いました。


楽譜を無視して演奏はできませんが、音楽は楽譜に書いてあることだけではないなぁ…と思います。
楽譜に書かれていない部分にどれだけ気付けるか、感じられるか…が、自分の表現に繋がるのだと思います。

先日のライブは、そのヒントがたくさん見つかった、刺激的なひとときでした[emoji:v-22]

* Bear Fruit *

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