客観的に聴く

先月に福島県喜多方市で行ったコンサートのCDが届きました。

メンバーは、ソプラノ、メゾ・ソプラノ、テノール、バリトン各1人ずつに、ピアニスト2人。
つきあいの長い、良き仲間たちです。

合唱曲、オペラの重唱にミュージカル[emoji:v-364]
約2時間半の、もりだくさんのプログラムでした[emoji:v-91]



やはり、『客観的に自分の演奏を聴く』のは、私たち演奏家には不可欠です。

このCDも、聴いて初めて、

「おぉっなかなかいいな♪」

とか

「えっ、ここ、こんな風になってたんだ…(反省)」

という発見がありました。


でも。


機械に頼ってあとから振り返るばかりでなくて、

その場その場で客観的に聴ける耳も、当然持たねば…と改めて思いました。

「客席に目と耳を置いておく」

これを練習の時から常に意識して演奏したいものです。


今回は、「お客さんに思い切り楽しんで帰ってもらいたい!!」の気持ちが先走りすぎたかな…[emoji:v-356]

今度はもう少し冷静な部分も持ち合わせて臨みたいです[emoji:v-220]




* Bear Fruit *

ソプラノ歌手・金持亜実(かなじあみ)の ウェブサイトです。

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